ドバイは直行便と経由便はどちらが正解か?【ワンワールド】【スターアライアンス】

はじめに

旅行会社のパックツアーを卒業された方は、目的地までどのルートで入るかを計画します、
この計画が旅の楽しいポイントだったりもします。

時間効率を求めるならば直行便がいいですし、費用を抑えるのであればLCCで乗り継ぐのがいいですが、
豊かな旅にするために、あえてフルキャリアで乗り継ぐやり方を、

ワンワールド、スターアライアンスそれぞれで提案します。
この記事を読めば、ドバイに行くにあたって直行便一択ではないことが分かります。

ワンワールド、スターアライアンスメンバーの経由便のため、
マイルを貯めることもできますし、マイルを使って特典航空券を取ることもできます。

旅の経験値、思い出、写真は多ければ多いほうがよいですから、理由をつけて経由便を選んでみませんか?

経由便でドバイ行くなら

  • カタール航空(ワンワールドメンバー)でカタール経由ドバイ入国
  • シンガポール航空(スターアライアンスメンバー)でシンガポール経由ドバイ入国

日本からの直行便はあるけど【直行便比較】【燃油サーチャージ】

日本からドバイ、アブダビの直行便は以下のようです。
エミレーツ航空もエティハド航空も、アラブ首長国連邦のフルキャリアですが、
ワンワールドでもなく、スターアライアンスでもない、独自のマイレージ体系です。

(それぞれ提携はしているので、マイルは貯まる)
さらに、エミレーツ航空もエティハド航空どちらも、
アラブ首長国連邦という産油国にも関わらず、燃油サーチャージが発生します。

直行便の比較

目的地出発地航空会社系列サーチャージ 片道 24年2月
ドバイ羽田
成田
関空
エミレーツワンワールド(JAL)
と提携
38,000円
アブダビ成田エティハドスターアライアンス(ANA)
と提携
約47,250円
(USD 315 150円/$換算)

経由便で燃油サーチャージがないキャリアがある

燃油サーチャージがかからない航空会社も存在します。
有名なのは、アメリカン航空とユナイテッド航空ですが、ドバイとは逆方向です。

2024年2月現在、燃油サーチャージがかからない航空会社のうち、ドバイ旅行に組み込みやすいキャリアがあります。

経由便を選ぶポイント

  • 燃油サーチャージがかからない
  • ワンワールド or スターアライアンスメンバーで、マイルが貯まる/特典航空券が使える
  • ストップオーバー観光がやりやすい
  • 空港が大きくキレイ

カタール、シンガポールでストップオーバーしよう

このポイントを満たした経由便が2つあります。
カタール航空(ワンワールド)とシンガポール航空(スターアライアンス)です。

カタールはアラブ圏内でドバイとも近いため、劣化版ドバイと思われるかもしれませんが、
1週間滞在ではなく、少しの間滞在するのであれば、十分魅力的。

経由便の比較

経由地出発地航空会社系列ストップオーバー
カタール
(ハマド国際空港)
羽田
成田
関空
カタール航空/JALワンワールド(JAL)カタール・ストップオーバー
シンガポール
(チャンギ空港)
羽田
成田
関空
シンガポール航空/ANAスターアライアンス(ANA)フリーシンガポールツアー

シンガポールを拠点としたやり方は以下の記事をご参照ください。

シンガポールに複数回行く方法を教えます【海外発券】【ストップオーバー】【観光】
チャンギ空港はいつ行く?どれくらい時間をかける?【最新スポット】【シンガポール】【観光】

まとめ

直行便はあるとはいえ、直行便でも日本から10時間以上かかります。
金額面でも、経由便のほうが直行便よりも有利になりやすく、
マイル面でも、ワンワールド or スターアライアンスどちらであっても、
溜まりやすく、使いやすいので、是非検討してみてください。