ナイトサファリ行くからシンガポール動物園は行かない?【観光】

はじめに

シンガポール観光で外せないのはナイトサファリですが、
ナイトサファリに行くからシンガポール動物園は行かない、という人がいます。

ナイトサファリは夜の動物園で、シンガポール動物園と同じ地域にありますが、場所は異なりますし、当然動物も異なります。
同じ動物園の昼の部/夜の部、ではありません。

せっかくナイトサファリへ行くなら、動物園の方も訪れることを強くおすすめします。

私自身、4回ほど動物園に行ったことがあります。
若干古いものもありますが、当時の動物園の写真とともに、ナイトサファリにはない動物園の魅力を紹介します。

シンガポール動物園ならではの魅力

  • ナイトサファリとは別物、会える動物が違います!
  • 上野動物園、旭川動物園とはレベルが違います!

ナイトサファリにない魅力 動物園に行くべき理由

ナイトサファリと別物

ナイトサファリは夜の動物園で、シンガポール動物園と同じ地域にありますが、場所は異なりますし、当然動物も異なります。
同じ動物園の昼の部/夜の部、ではありません。

ゾウやライオンなどメジャーどころはどちらにもいますが、場所が異なるので当然別の個体です。
そして、動物園でないと出会えない動物もたくさんいます。

郊外にあるのでコスパ・タイパ面も

シンガポールは都内23区と同じくらいの広さ、と言われており、リトルインディアでもセントーサ島でも、
見どころは大体どこでもMRTですぐにアクセスできます。
他方、ナイトサファリ及び動物園のあるマンダイ地区は、MRT+バス or タクシーで、都市部から1時間くらいかかります。

せっかくはるばる遠方まで行くのですから、1箇所より2個所行ったほうが効率的です。
コスパ・タイパ面からも、ナイトサファリに加えて、動物園も行くことをおすすめします。

ナイトサファリの共通セットがありますので、上手く利用してください。

動物園自体がユニーク、上野や旭川より遥かに上

ご存じの方もいるかも知れませんが、シンガポール動物園はオリがありません。
地形の高低差、水辺などレイアウトを工夫することで、動物と動物、動物と人間の安全面を確保しています。
これは日本の動物園にはない、ユニークな特徴です。
日本の動物園の行動展示も面白いですが、正直次元が違います。

いつだったか、動物園入ってすぐのところ、キョンのような子鹿がいるエリアで、
「オゥオゥ」聞こえるなと思って上も見たら、10mくらい木の上にサルがいて、吠えていたことがあります。
なんの隔たりもない頭上にサルがいること、真上から「いらっしゃいませ」と挨拶してもらっている感じで、えらく感動しました。

歩道側すら珍しい動物がいる

歩道側にでかいトカゲがいます。クジャクらしき鳥もいます。
写真はその辺に咲いていたラフレシアです。
普通オリの向こう側にいるはずなのに、こっち側のその辺にいます。

最初は、歩道の茂みでなんかゴソゴソするなと思っていたら、巨大なトカゲが出てきました。
脱走したのかと思い、かなり焦りました。
でも、なんか毎回行くたび遭遇するんですね。

ユニークな動物たち

ナイトサファリにはいない動物で、動物園でしか会えない動物がたくさんいました。
マレーバク、コビトカバ、テングザル、ホワイトタイガーなど、銀河製軍団のようです。

また、網に囲われ、放し飼いの動物がいる中を通れるエリアがあります。
日本でいうところのふれあいコーナー、鳥のコーナー、のような趣のエリアですが、
シンガポール動物園はワオキツネザルやナマケモノもいます。日本とはスケールが違います。

動物園で気をつけること

暑さ対策

日中、外は日光が直撃します。
炎天下になりますし、外は広いので、暑さ対策が必要になります。

お昼の時間を避けて、15時くらいに動物園入りし、その後歩いてナイトサファリへはしごする流れがおすすめです。

雨季対策

私は幸い雨季にあたった事がありませんが、雨季シーズンの際は気をつけてください。

リバーワンダー(リバーサファリ)は好みで

なぜかパンダがリバーワンダー(リバーサファリ)にいます。ナイトサファリや動物園にはいません。
パンダに会いたい方は、ぜひ行ってみてください。

世界のエリアごとに分かれた、スケールの大きい、綺麗な川の水族館です。
ウォータースライダーみたいな乗り物もありました。私は2回行きましたが、乗っていません。
ちなみに海の水族館(シー・アクアリウム)はセントーサ島にあります。

まとめ

ナイトサファリはシンガポールのクリーンナップを打つような鉄板スポットですが、
シンガポール動物園は準レギュラーのような位置づけになっています。
最近ではメディアに取り上げられ、人気も上がってきているようですが、
ポテンシャルからいうと、もっと注目されてもいいのに、不遇な扱いを受けているように思えます。

ナイトサファリとも異なる、上野動物園や旭川動物園とも異なる、ユニークな魅力があります。
是非、時間を作って行ってみてください。